山口県防府市に昨年の3月から始まった住宅プロジェクト。
外構があと少し、その後造園工事を待つばかりの住宅です。
ご家族は4人。ご主人は技術者、デイテールとデザインにこだわりがあります。
出来上がった家には、ハンス・ウェグナーのYチェア‐、アルバー・アールトの椅子、吉村順三のたためる椅子が購入されていました。このたためる椅子は、わたくしの弟が製作販売しています。
建築はヨハネハウスさんとのコラボレーション。今回で三軒目。
ディテールもずいぶん行き渡ってきました。
安心して見れるようになってきています。
木材は山口県と広島県の県境、錦川沿いの杉です。
ピンク色の魅力的な杉です。
福岡から車で2時間かかりますが、北九州、下関、徳山、小郡、光などあちこちから約40人が来てくださいました。
家づくりの妙味を感じていただきました。
とくに、自然素材の扱い方を満喫していただいたのではないでしょうか。
また、夜にかけての見学会。照明効果をしっかりと体験していただきました。
照明のほとんどは、松下電工から発売されているHOMEARCHIシリーズです。
私がコンサルティングして、つくりつづけている器具たちです。






