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私のバブリックコメントです。6日18:08に提出しました。
大切な視点。 断熱と気密は欠かせません。 問題は断熱の因子です。 現在は、熱伝導率だけで判断されているように思います。 それも、乾燥状態の熱伝導率に基づいています。日本では壁体の中は、湿気がかなり高い状態が日常です。80%を上回ることも大変多いです。カビが繁殖します。とくに夏期には温度も高いので問題です。湿気を帯びると熱伝導率も高い数値になります。 その次に、熱流の過半を占める電磁波による熱放射です。これの対策をしても評価されないというのは全くおかしいですね。 次には、伝統建築にある、土壁や茅葺き・板屋根の持つ気化熱作用です。土壁と茅葺き、さらに土間を持つの民家は、気温が上昇してもほとんど体感気温が変わりません。ここには、気化熱作用と蓄熱量が因子として大きな役割を占めています。 瓦の下の土葺きも大きな熱的な役割を持っています。 今回の、新しい規制で、伝統建築の本来持つ性能が評価されなくなるのは大きな問題です。総合的な熱性能を指針に示していただきたく思います。 また、建材の清算と供給、在庫のために大きなエネルギ—が使われていることはマイナスの要因と思います。CO2排出量に換算して、公平な評価をしていただきたく思います。 熱的シミレーションも、熱伝導率だけだとしたら、現実との乖離があまりにも大きいのではないでしょうか。 公平に、省エネ化、省資源、省CO2排出への効果的な施策を望みます。 ■私の友人、東北工大の斎藤先生のパブコメです。 非常に大事なことだと思いますので、私も以下のパブコメを提出しました。 パブコメ募集期間の延長を要望する。 今回の募集期間の12/18~1/6うち、平日はわずか8日間のみと、年末年始をはさんだこの時期に「国民の意見を広く問う」には、あまりに短すぎる。募集期間の延長を強く要望する。 [新築の際の基準適合義務化] および[伝統的構法の扱い]についての意見 今回の省エネ基準案のような一面的な評価を押し付け、快適さ・省エネを実現している伝統的な構法を排除するような義務化を行わないよう、強く要請する。 今回の省エネ基準案では、住宅の外皮の省エネ性能の評価指標として、外皮平均熱貫流率(UA値)と冷房期の平均日射熱取得率(ηA値)を用いるとしている。熱貫流率=熱伝導率÷厚さで表される通り、重要な放射による伝熱の効果は含まれておらず、きわめて一面的な評価指標に過ぎない。熱伝導による熱エネルギーの散逸は熱伝導率という物性値に依存するのに対し、放射による熱エネルギーの散逸は赤外線の透過率あるいは放射率という別個の独立した物性値に依存する。したがって、熱伝導率が低く断熱材としては優れた省エネ性能を示すものであっても、熱放射が透過し、総合的には省エネ性能が劣る材料が存在しうる。 さらに伝統的な藁葺屋根あるいは土壁は、吸水性を持つために熱が加えられたとき蒸発することによって気化熱を奪う効果がきわめて大きく、これが住居の快適さに大きく寄与しているが、今回の案では、このような側面の評価が完全に抜け落ちている。伝統的な家屋の快適さをより科学的視点で評価し、これを正当に評価する指標を用いるべきである。評価指標が不完全であるために、このような優れたものを排除することがあってはならない。」
by h.maruya
| 2015-01-06 18:12
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