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林 久雄「組子のあかり」展
2006年12月8日(金)〜12月20日(水)
素材と造形を考える会12月9日(土)17:00〜
人間に一番やさしい光。
それは直射光ではなく、間接光。
間接光とは、ひとつの光源が何かに反射して生まれた光。
反射体にはあらゆるものが成り得る。
その中では木に勝るものはない。
木材からの反射光は肌色の光。
肌色の光は、人間と同化し全く違和感を感じさせることがない。
人は木の光によって癒される。
その光は、木の色彩だけではなく
波打つ木の表面から生み出される多方向の光群
組子はそうした光にさらに多様な可能性をつくり出す。
人為がつくり出す表現、それが林久雄の木のあかり世界。