昨年から、始まった
「モデルノ横浜」が昨日オープンしました。
神奈川県相模原市で成長してきた住宅メーカー株式会社
サーティーフォーのモデルハウスです。
これからここを舞台に、様々な建築人がお互いの会社という枠を超えて「新しい家づくり」の展開を進めていきます。
私がこれまでに、東京都世田谷区、埼玉県富士見市、広島県二日市で展開してきたワークショップ型の家づくり考の取り組みをもう一度、この時代に合わせて進化させます。
ユーザーと建築人の新しい創造的な関係を作り上げていきます。
大切は
「楽しいこと」「夢づくり」「気付き」「コミュニケーション」「コミュニティ・絆」です。
■玄関ホール/寝室の入り口が木製のレリーフです。
■階段踊り場にベンチがあります。
■外観は、二つ。モルタルに汚れ防止の磁器タイル水切りが付いています。壁面に陰影もつくります。
■自慢のキッチンは
建築と同じキューブ。複数での作業が楽しいです。
■居間を見下ろしてみました。出窓タイプのベンチも楽しそうでしょう。右のタイル壁は
現代版のペチカです。
■ペチカを正面から見ました。吹き抜けに大きくそびえ立っています。室内を外部の寒暖から護ります。ポリプロピレン製の
暖冷房パネルが熱源です。
吹き抜けの手摺りも、こだわりの形状。じつは、形は一つ。ひっくり返して使っています。手摺りの常識を少し進化できました。
■もう一度外壁です。木製ですが
陰影が美しく浮かび上がる形状になっています。
直射日光も上手に遮り、室内への熱的影響を軽減します。