2011年11月に丸谷博男が視察に行ったドイツの最新エネルギー事情報告会です。
「省エネ技術&住宅のサシティナブルデザイン ドイツ視察報告会」
-近代建築の宝庫をひも解き、環境先進技術を学ぶドイツの旅-
(各種建材開発の現場・研究所、エコハウス現場・モデルハウスなど)
2011年は現代社会にとって特別の年です。東日本大震災は、津波と原発事故のために世界を大
きく揺るがしました。ドイツ連立与党では2022 年までに原発廃止、1990 年に原発が閉鎖され
ているイタリアでは国民投票により再度原発不使用の意志が示されました。一方、引き続き行
なわれているCO2 排出削減の世界的運動は、なかなか思うように進んでいません。日本では、
自然エネルギーの活用が全国民的に意識化され実践化されて行くものと思われます。
今、改めてドイツの先進技術を学ぶことが、技術者にとって、あるいはユーザーの立場からも
欠かせない機会と捉え、今回の視察を取り組みました。(丸谷)
課題1 無暖房住宅・エコハウスの先進技術を学び住宅に対する基本理念を交流する
課題2 結露と気密、そして断熱の建材技術を交流する
課題3 木質建材の開発と工法を交流する
課題4 近代建築の原点を訪ね、モダニズムの意志を学ぶ
課題5 中世都市、文化遺産を大切にしているドイツの風土を鑑賞する
日 時:12月22日(木)19:00~21:00
場 所:渋谷区文化総合センター大和田 学習室-1
参加費:新建会員 1,500円
非会員 2,000円 (資料代含む)
定 員:40名
申込方法
※資料準備の為12月20日までに下記デザイン塾事務局へお申し込みください。
メール: kai-arch@nifty.ne.jp
ファクス:03-3470-6036